お口の健康、気をつけてますか??
こんばんは!
こちら東京地方も、朝晩は冷えるようになりました。
木々の葉も、ほんのり色づき始めました。
寒いのは苦手ですが、紅葉を見るのは好きなので、
ちょっと楽しみです(^-^)
さて・・・
今日は、お口の健康のお話です。
・みなさんは、毎食後、歯磨きをしていますか?
・年に何回くらい、歯医者さんで検診や歯石取りとしていますか?
・みなさんのうちのこ:わんちゃん・ねこちゃんの歯磨きはしていますか?
今日のお話は、わんちゃん・ねこちゃんだけでなく、
私たち人間にも関係してくるお話です。
私たち、人間の歯のトラブルといえば、
虫歯
歯周病
噛み合わせ
が多いでしょうか?
では、動物ではどうでしょう?
わんちゃん・ねこちゃんに虫歯は少ないといわれています。
そのかわり、歯周病がとっても多いです。
3歳以上の75%以上、
7歳以上ではほぼ100%のわんちゃん・ネコちゃんが
歯周病にかかっている(@_@;)
というデータもあるぐらい、
動物たちの歯周病罹患率は高いのです。
その歯周病。
どんな病気かご存じですか?
テレビのCMなどでは、歯茎が痩せてきて、
歯がぐらぐらして抜ける、
ということを言っていると思います。
確かに、歯周病が進行すると、歯が抜けます。
時々、
「自然に抜けました」
とありますが、それ、自然じゃないですよ!
歯垢や歯石にたくさんいるばい菌の働きで、
歯を支える骨が溶けて歯が抜けているのです!!(×_×)
お口の小さいわんちゃんは、
下あごの骨が溶け、骨折するケースもあるくらい、
歯周病菌のパワーはすごいのですよ!!
そんな歯周病の治療・予防はどうしたらいいのか?
やはり、歯磨きと病院でのスケーリングをオススメします。
時々、骨や蹄などの硬いものが歯にいい、
と与えていらっしゃる方も見られますが、
硬いものでは歯石は取れないばかりか、
歯が欠ける原因になりますのでやめましょう。
すでに歯肉炎・歯周病を発症している場合は、
動物病院できれいにしてもらいましょう。
そして、ホームケアはやっぱり歯磨きが一番です。
まずはお口に触る練習からスタートし、
徐々にガーゼ→歯ブラシへと移行していくのがおすすめです。
個別セッションでは、薬膳のことだけでなく、
歯磨きについてもご相談いただけますσ(^^)
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